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歯が折れた



基本的に、噛むのが大好きな子が多いんです。


・・・テンション上がって硬いもの噛んでたら・・割れました。


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平板破折というやつです。

このままだと感染を起こし、痛みも出て、歯を抜くしかなくなるので






修復します。


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きれいになりました。

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暴れん坊将軍の猫も

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牙、折れちゃいました・・。





若くて!折れてすぐで!感染がない!・・場合は歯髄(歯の中の神経etc)を温存して修復できる場合があります。





幸い発見が早かったので、修復!

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硬化!

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牙、1本短くなっちゃいました。

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歯髄に感染を起こすと、抜髄(神経を抜いて清掃する)や抜歯が必要になります。


相棒の歯が折れてないか、心が折れてないか、毎日チェックしましょうね。






歯石除去

お顔をペロペロしてくれる、うちの子の口が・・くさい!

口の中を見てみると歯石がびっしり。そろそろ歯石取らなきゃ・・。

そう思って歯石除去に来られる方は多くいらっしゃいます。



さて、予約を済ませて歯石取る事になったのはいいけど、

うちの子に全身麻酔までかけて、どんな処置をしているの?

というのは誰でも気になる事ですよね。



今回は、歯石除去の手順をご紹介します。
当院で処置を受けられた方はご存知かもしれませんが、術後に飼い主様にご説明している内容とほぼ同じです。



まずは処置前の準備です。

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治療中の操作で歯周病菌が血管内に混入し菌血症を起こすのを防ぐために、事前に抗生剤の投与を行います。


麻酔をかけて、口の中の消毒を行います。

このとき、口腔内の写真を撮影したり、必要に応じて口腔内X線撮影を行います。




超音波スケーラーを使って、歯石を除去していきます。

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歯が綺麗になったら、今度は見えないところの清掃です。

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ルートプレーニングと呼ばれる処置で、歯肉縁下(歯根と歯ぐきの隙間)の汚れを除去、歯根面を綺麗にしていきます。

実はこの処置が大変重要で、麻酔をかけずにここまで清掃する事はできないんです。




きれいになった歯の表面を研磨剤で磨いていきます。荒磨き、仕上磨きを行って歯垢が付きにくいツルツルの歯に仕上げていきます。

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歯周病のある部分や、歯周ポケットが深いところに、抗生剤の歯科軟膏を詰めていきます。

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これで歯石除去は完了です。




以上が大まかな流れになります。あとは綺麗になった歯を長く維持できるように、おうちでのデンタルケアを頑張ってください!

(でも・・おうちでの歯磨きが一番大変だったりするんですよね・・。わたしの犬も歯磨きシートやおやつを駆使して頑張っております。)